その強度は、耐震診断シミュレーション(簡易強度計算)を用いて、明確にお見せすることが可能です。
他の工法で同等の耐震性能を得る為には、大幅なリフォームが必要になりますが、レスキュールーム工法では一部屋だけの工事でコストを抑えます。
また、レスキュールーム工法では、工事期間中の引越しなどは不要です。
また、レスキュールームを組み込んだ部屋は、垂直加重最大65トンに耐えられる性 能を持つため、隣家の倒壊による被害からも命を守る耐震シェルターとしての役割を 果たします。
レスキュールームの必要性
- 世界中の地震エネルギーの10%が日本に集中しています。日本は地震断層が特定されている部分も多く、その発生確率も高い精度で予測されています。
- 地震による被害者の80~90%は建物の倒壊によるものです。ご自宅が基準通りの耐震強度を備えていれば、被害はほぼ防ぐことができます。
- 自宅を補強するだけでは、万全ではありません。隣家が倒壊し、押しつぶされるケースがあるからです。シェルター構造があれば、避難場所として使えます。
レスキュールームの特徴
- 家全体を補強する必要がなく、一部屋に設置するだけで家全体の耐震強度が驚くほど上がります。(シミュレーターで確認できます)
- 隣家の倒壊による被害も、シェルター部分はつぶれる事がありません。
- 補強金具よりも圧倒的な信頼性があります。
- 歪んだ建物(構造物)を矯正します。
- 引越しは不要、1部屋だけが工事の対象です。
- 取り付けは、オーダーメイドのため、どんな間取りでも設置可能です。
レスキュールームの標準仕様をご紹介いたします。
こちらのページでは、レスキュールームの標準仕様をご紹介いたします。
ご要望や、施工環境によりましては、別途追加費用が発生する場合もございますので、費用や不明点などにつきましては、お気軽にお問い合わせ下さい。
標準仕様
床下 | 鉄筋入りコンクリート構造 |
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柱 | 既存の柱と鉄骨を専用金物で接続するので、柱が腐っても傾きません。 |
壁 | 家具などの転倒防止壁を設置 (合板仕上げのみ可能。ブラスターボード不可、器具は別途必要) |
天井 | 天井の梁には様々な種類があり、それらに対応していないと2階部分とのジョイントが不安定になりがちですが、当社開発のパーツは梁との高低差に対応します。 |
仮設工事 | 天井・床・解体・残材処理・電工撤去 |
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基礎工事 | (1)砕石敷き100mm (2)防湿シート (3)鉄筋 13mm 300mmメッシュ (4)生コン打設200mm |
木工事 | 壁、天井下地…ブラスターボード、構造用合板(9mm・12mm) 床・下地材…根太、構造用合板(12mm) 和室…畳、板敷き 洋室…フローリング、廻り縁 |
内装工事 | 和室…クロス仕上 洋室…フローリング、廻り縁 |
電気工事 | コンセント、スイッチ、TV、Tel、現状復帰、照明器具新規取付 |
鉄骨工事 | レスキュールーム本体、組立 運搬、経費 |
別途 | (1)天井裏、床下に障害物がある場合 (2)建具取替、エアコン脱着移設 (3)ケミカルアンカー止め、輸送費 (4)非常食も入れられる床下収納スペース その他特別発注品 |
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レスキュールームの詳しい情報は、レスキュールーム事業本部ホームページでご覧になれます。